関西知的財産協議会（NIPA）は、知的財産に関する知識の啓発など、関西を中心とした企業や個人の知財活動に貢献しています。

平成２６年１２月２日（火）に、関西知的財産協議会（ＮＩＰＡ）１２月例会および懇親会が住友クラブで開催されました。

勉強会では、ＮＩＰＡの会員でもあるＩＤＥＣ株式会社の笠間 俊幸氏より、『最新の中国知財訴訟「非常停止用スイッチ」事件』についてご講演いただきました。

ご講演では、実際に中国で模倣品被害にあった際の現地代理人（法律事務所）の選定方法およびその理由、訴訟に至るまでの経緯、訴訟対応などについて具体的にご説明いただきましたので、参加された企業の皆さんにとっては目からうろこの内容だったと思います。

【勉強会の様子】

今回の例会をもちまして、２０１４年のＮＩＰＡ勉強会は最後となりますが、来年以降も皆様にとって有意義となる勉強会を企画して参りますので、皆様ご参加の程よろしくお願い申し上げます。

関西知的財産協議会(NIPA)
事務局長　藤本 周一(株式会社ネットス)